先日San Antonioに行って来ました。
面接があったのです。
夏にイーグルスでのインターンをしている途中に大学院での教授からNBA Development League(以下D-League)で仕事が空いているという知らせを聞き、早速連絡をとって仕事に応募。院生活の最終学期に入った時に密かに探していた仕事で今自分が一番やりたいと思っていた仕事だったので一月ほどアメリカに滞在しつつ仕事の交渉を進めようと決めたのでした。
チームはAustin Torosと言ってNBAのSan Antonio Spursに今年買収されたチーム。2年ほど前まではD-LeagueにあるチームはNBAがコントロールしていたのを去年Los Angels Lakersが動き出したのを皮切りにNBAの各チームが各D-Leagueのチームを受け持つ方針にしたとのこと。これによってD-leagueのチームを持ったNBAのチームは将来有望な選手と契約を結んでD-leagueでチームの方針に合った選手の育成を図れる、と言うこと。
簡単に言うと、野球のメジャーとマイナーの形式と同じような形式をNBAが取るようになったと言うことでしょうか。
まだ新しい形式を取り出したばかりのD-leagueという事でNBAの中でもチーム直属のD-leagueのチームを持っているのは今のところSan Antonio SpursとLos Angels Lakersのみらしいです。
とにかく、
そうして先日San Antonioまで行って面接をしたわけですが、ほんとーに緊張した。
San Antonio Spursはたくさんの人も知っての通り、前年度のNBAチャンピオン、そして過去8年に4度もNBAチャンピオンになっている今NBAで最もHOTなチーム。そこが自らのマイナーチームを持って更なる躍進を遂げようという事で人材選びも相当力が入っているのが本当に伝わってきました。
SpursのヘッドAT、アシスタントATと会って少々のテーピングを見せ、色々な話を終えた後、Torosのコンディショニングコーチ、スカウティング代表と話をして昼食へ。
SpursのCEO,Vice President、彼らのアシスタント、Torosのスカウティングコーチ、そしてSpursのトップ3の人間でもありTorosのGMでもあるDell Dempsという豪華メンバーで昼食をしながらの質疑応答。
ほんとーに緊張しました。自分をコントロールしながらベストを尽くすと言い聞かせてやるだけはやれたかな、とは思います、がその後の疲れと言ったらしゃれになりませんでした。
昼食のほうもなかなか喉を通ってくれなかった。
でも皆さんホントーに気楽に接してくれてSpurs全体の雰囲気もアットホームな感じで居心地はかなりよかったです。
相手との対応、話の進め方などしっかりできたと思うのでこの6年間アメリカで経験した事の集大成として大変良い面接だったとは思います。後は結果を待つのみ。だめだった時は自分の実力不足、もしくは相手のニーズに応えられなかった、それだけの事です。
結果は今週末にでもわかるはず、との事。
ながーいながーい一週間になりそうです。
あーーーーーーーーーーーーー、こわ。