ただいま大食い大会より帰ってまいりました。
とりあえず戦績から言いますと、、、辛くも負け、というところです。。。
なかなか頑張ったとは思うのですが思った以上に我がクラスメートは手強かった。。。
まず初日、決戦前夜Rochesterに着き、当日へのウォームアップという事で晩飯を食べに。
メニューはRochester名物、"Garbage Plate"。
この食べ物その名の通り"Garbage(ごみ)"のように数種類のJunkをPlateに乗っけた物を食べるというもの。ちなみに僕は3枚ほどのハンバーグと大量のフライドポテトに大量のマカロニサラダにトッピングとしてみじん切りの玉ねぎ、”ホットソース”と称されたひき肉入りソース、チーズ、さらにその上にケチャップで味付けされたJUNKとパンを食べました。値段は$6なり。大食らいの僕も全て食べきれないほどの量でした。
さて、我がクラスメート(女性)はと言うと、流石に彼女も全ては食べきれないらしく”ああ、もう私も駄目だわ。ダイスなかなかやるわね。”と僕の頑張りに賞賛の言葉をくれ、僕としてもとりあえずやってやった、といった感じでした。
彼女の家に帰りホット一息ゆっくりと映画を見ようと座った時に彼女がまず”アイスいる?チョコレートピーナッツバターよ。”と大胆にも挑発を。”ムリ”ともいえずじゃーもらおうか、と言ったは良いものの彼女、皿にド~ンとまぁ日本人感覚では3人分はあろうかと言うほどの量のアイスクリームを僕達(僕のルームメイト、ミッチも一緒です)に手渡して来ました。最初は僕達2人に分けて食べろというのかな、と考えているともう一つ同じくらいの皿がド~ンと用意されようとしているではないですか?!これを見て流石の僕もギブアップ。
ダイス:”いや、せめて半分にして。。。”
彼女:”え?それくらいも食べないの???”
決戦を前にやられた気分でした。
それから2時間ほどして就寝の時間。時はすでに夜中の2時。
ゲストルームに用意された布団に入ろうとお休みを言いに彼女の方へ向かうと、”ど、ど~ん!”と彼女の手元には6本ほどのチキンウィング。むしゃむしゃとかぶりつく彼女。”う~ん、この時間になるとおなかが減るのよねー。ぐっふっふ。。。”としゃべる彼女が僕の目には悪魔のように写っていました。
ここで僕の負けは決まったような物でした。
翌日、決戦本番。第一戦目は彼女の実家でランチを、そして第二戦目は彼女のフィアンセ宅でディナーを。どちらももちろんサンクスギビング用のご馳走。ちなみに普通は一日一度のみです。
彼女宅での僕はなかなかの健闘をし、ランチとデザート、ともに彼女に負けないほど食べたのは確かです。よってドロー。
そして彼女のフィアンセ宅にての第二戦目。正直食事が始まる時点でまだ僕の胃は90%満杯。事実一皿たいあげることもできずにギブアップ。
彼女の方は多少苦しんだ気配はあるもののきれいに一皿を終わらしていました。さらには一言。”私去年なんてこれ以上サンクスギビングディナーに誘われたのよ。今日はまだマシ。”とへっちゃらな感じ。
あー、やられた。
そして駄目押しはその後家に帰って彼女は先日のアイスクリームを元の入れ物ごとたいあげるという荒業をやってのけました。
毎回アメ人と飯を食べ、”ダイスようそんなちっさな身体で食べれるなー”なんて言われてまんざらでもなかった僕は今回アメ人の本当の恐ろしさを知りました。
僕は一日3食のみで間食は一切無し。
彼らは一日3食に間食が2度3度。
長い目で見て量を食べているのはどうやら彼らのようです。
今回真実が見れました。
今後調子にのるまいと僕は心に誓いました。
アメ人はやっぱりすごいです。
ちなみにそのクラスメート、およそ4年前の写真を見せてもらったのですが今の体の半分くらいで結構かわいらしかった。。。
フィアンセできて幸せ太りかな、なんて。
決してあの身体は幸せには見えないけれども。それでも何とも無いフィアンセに乾杯です。
と、言う訳で今回の大食い大会は僕の完敗におわりました。
日本の誇りを守れませんでした。